2009年8月16日日曜日

シャンボール城。





午後はシャンボール城へ。





フランソワ1世のために建てられた、
ロワール渓谷では最大規模を誇る城。
1519年から47年にかけて建設。

設計にはあのレオナルド・ダ・ヴィンチが
かかわっていたと言われている。
ダ・ヴィンチは1519年に死去しているが、
晩年をフランスのクロ・リュッセ(ロワール渓谷、アンボワーズ城近く)
で送ったとされているから、
直接・間接の別は定かではないが、
何らかの関与があったと考えることは
不可能ではないらしい。

その証拠とされているのが、二重らせん階段。
構想それ自体は古くからあり、
目新しいものではないらしいが、
これを実現させたのがダ・ヴィンチだとする説がある。







これは庭園の風景。
なんとなくヴェルサイユ宮殿の庭園を思い起こさせるが、
シャンボール城のほうが何十年も早く建設されている。



その日の夕食は、Toursに戻って、
とあるレストランのテラス席で。
11Eurosで定食メニュー。












前菜は田舎風パテ、
メインは写真にある、ハムと卵ののったガレット、
デザートにりんごのタルト。
ちゃんとつくってある感じがして、
いやぁ、おいしかった。
この日はペリエを飲みながらゆっくりしました。






2 件のコメント:

  1. 食べ物…おいしそうですね。思わず写真をクリックして
    拡大して見ました!
    パンの食感とか、やはり違うのでしょうね。

    日本は狭いから(?)お城の前にあるような、ただっ広いスペースって無いので、このお写真で寝そべっている人を見ると気持ちよさそうで、羨ましくなります。

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  2. たしかに、パンはおいしい♪
    そして、たいていどこで買って食べてもおいしい!
    でもパンに限らず、今のところ、
    食べたものでハズレはないなぁ。

    お城、とくにこれなんかは、戦うためのじゃなくて、
    自分の栄華を人に見せびらかす(笑)のが目的だったりするから、いちいちスケールが違うんだよね。

    日本のお城は、やっぱり戦いの拠点として機能したわけで、
    そういう点では、違いが見いだせて面白いよね。

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